ミュージアムのコミュニケーションとは何か?それ自体を体現する学芸員、研究員、サイエンスコミュニケーターはいかにあるべきか?等に関して基調講演とケーススタディーを展開する。また、今後さらなる技術革新が推測できる技術革新やそれを導入した社会環境の変化等を見据え、ミュージアムにおける「学び」はどう変革していくのか、ついてはミュージアムのミッションはどうあるべきなのか等に関して議論する。
また、収束を見ないコロナ禍の関係でミュージアムの役割も大きく変化している。 「多くの人が集い、ともに学ぶ場」「地域と連携した文化の拠点としての場」「共有の財産を次世代に向けて永続的に保存活用する場」等、従来目指していた取り組みの実施手法の観点からも、新たな取り組みの必要性が生じている。このような状況をミュージアムはどうとらえていくべきなのか、等々について、議論する場とする。 |