以下のカリキュラムを実施し、多くの方に受講いただきました。
ありがとうございました。
講義1 10:30〜12:00
講師 沢井 実(南山大学経営学部教授)
「社史編纂と企業アーカイブズ」
よい社史とは何か、読者が社史に期待するもの、社史編纂の進め方、
企業アーカイブズの整理の仕方、アメリカ各地の歴史協会の実践など、
講師の豊富な経験から学びます。
講義2 13:00〜14:30
講師 中西 雅子(パナソニック株式会社)
「事例研究 パナソニック株式会社のアーカイブズと100年史編纂」
創立100周年を迎えたパナソニック鰍フ100年史編纂について、パナソニック、
松下幸之助の歴史に長年携わってきた担当者から社史刊行の意義、企画、
編纂活動、そしてそのベースになったアーカイブズの取り組みを学びます。
講義3 14:40〜15:40
講師 白田 拓郎 (株式会社出版文化社)
「企業アーカイブ構築とその目的」
社史あるいは記念誌の編纂において、資料は必要不可欠なものです。
そのためには、日常的に生成される記録からアーカイブを収集し、企業独自の
アーカイブズを構築する必要があります。企業資料の管理や整理について、
アーキビストの視点から具体例をふまえて紹介します。
案内解説 15:40〜16:10
講師 阿部 真弓 (大阪企業家ミュージアム)
「大阪企業家ミュージアムのご紹介」
大阪企業家ミュージアムの概要、代表的な企業家などについてご説明します。
交流タイム 16:15〜17:00
グループに分かれ、講師・受講者同士の交流を図ります。